厚生労働省では、毎年11月を「児童虐待防止推進月間」と定め、家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動など様々な取組を集中的に実施します。児童虐待は、社会全体で解決すべき問題です。民間団体や地方自治体などの多くの関係者に協力を求め、児童虐待を防ぐための取組を推進しています。
令和2年度「児童虐待防止推進月間」の詳細はこちら子どもの権利が守られる体罰等のない社会を実現していくためには、一人ひとりが意識を変えていくとともに、子育て中の保護者に対する支援も含めて社会全体で取り組んでいかなくてはなりません。
子どもの身体に何らかの苦痛を引き起こし、または不快感を意図的にもたらす行為(罰)です。
体罰等が子どもの成長・発達に悪影響を与えることは科学的にも明らかになっており、「しつけ」と称した暴力なども含め、体罰等が繰り返されると、心身に様々な悪影響が生じる可能性があります。
子育てや出産に関する悩みやご相談は、
まずはお住まいの市区町村の
子育て相談窓口へ
お住まいの市区町村のホームページ等で
ご確認ください。
国連総会で採択され 1990年に発効し、1994年に日本も批准した「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」では、あらゆる形態の身体的・精神的な暴力や不当な取扱い等を防ぐための措置を講ずることとされています。
「児童の権利に対する条約」はこちら〜あなたの1本の電話で救われる子どもがいます〜
0570-783-189(なやみ いちはやく)
出産や子育てに悩んだ時は、こちらにお電話ください。
※通話料がかかります。
いじめやその他の子どものSOS全般について、子どもや保護者などが夜間・休日を含めて24時間いつでも相談できる、都道府県及び指定都市教育委員会などによって運営されている、全国共通のダイヤルです。
「24時間SOSダイヤル」の詳細はこちら「いじめ」や虐待など子どもの人権問題に関する専用相談電話です。
※一部IP電話からは接続できません。
※接続できない場合はこちらの電話番号をご利用ください。(通話料有料)
令和2年度「児童虐待防止推進月間」のポスター・リーフレットの作製をしました。
都道府県・市区町村・学校・警察・その他関係機関、関係団体などに幅広く配布し、啓発に活用しています。
※画像をクリックいただくと、PDFファイルをご覧いただけます。
広報・啓発活動にご活用ください。なお、自治体名および連絡先を入力し配付したい場合は、Word版のファイルを使用してください。
「児童虐待防止推進月間」に合わせ、関係府省庁等、地方自治体及び関係団体でも様々な取組を実施しています。